悶悶とイライラがこみ上げて
くる。
どうして、はっきり言わないの?
結婚の事は言わなくても、彼女
がいるって言えばいいじゃない。
何で、何も言ってくれないの?
無言の先生が、さっさと重箱を
片づけ始める。
カバンから取り出したお弁当は
わたしが朝作ったお弁当で・・・。
それを無言で食べ始める。
嬉しいよ。
嬉しいけど、でもそんなんじゃ
ごまかされないから。
きっちり説明していただきます!!
わたしは、腕を胸の前で組んで
先生の目の前で仁王立ち。
頬をプーっと膨らませて先生を
睨みつけた。
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