わたしね決めたんだ。 遥斗の最後は笑って送ろうって…――。 だから泣かない…。 病室から出て、長椅子に座っていたら…中から遥斗のママが出てきた。 「遥加ちゃん…これ」 遥斗のママは水色の封筒を差し出してきた。 「何ですか…?」 封筒を受け取って…遥斗のママを見るとにこっと微笑んでいて。 「遥斗から遥加ちゃんによ…遥加ちゃん…いろいろありがとうね。」 そう言うと遥斗のママは病室の中へと入って行った。 封筒を開けるとかわいい便箋とハンカチが入っていた…