「何が残るってそりゃぁ…」 何か考えるそぶりを見せて、 「顔?この男前さ?」 安藤の顔がすぐそばにある。 やばい。 一瞬、ドキッとした。 ってダメダメ!! ナッキーナッキー! ナッキー一人で前歩いてるじゃないの! 「はっ、アホくさ。ていうか女のコを一人にして前を歩かせない!ナッキーをちゃんとエスコートしなさい!バカ安藤!」 あたしは安藤の背中を押して前を歩かせた。 「なんだよつまんねーの…」 安藤は口をタコみたいにして、しぶしぶナッキーの隣に行った。