【祐輔side】



ん……?なんだろう・・?

すげぇまぶしい・・・



俺の目の前に、キラキラと輝く人が立っている…。

よく目をこらして見てみると・・・




……………俺?


その輝く人間は…黒いスーツに身を包み、髪をキレイにセットしている俺。

あの格好は‥仕事している時の・・俺……?



「――――!」


すると、さっきまで輝いていた俺の光が急に消え…真っ黒い影に覆われる・・・



なんだ!?
なんなんだよ、一体……




「――‥け?……祐輔っ?」

―――!!?


希の声だ……!


そう思った瞬間、俺の目が自然にパチッと開いた。





「‥祐輔?……大丈夫?」

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