すぐさま目の前の人を見てみる。



す……スゴッ!


目の前にいた子は‥超が付く程の美少年!!

ハーフのような顔立ちに、髪の毛はキレイなグレー。
鼻にピアス、耳にはいくつものピアスをつけている。


キラキラ眩しい……(鼻血)

こんな人・・世の中に存在するのか…
お人形さんみたいとはこのことか!





「…あのォ?」

「へ!?」


私を不思議そうに見つめるその美少年。



「…ボクの顔になにかついてます?」

「い、いえッ!ごめんなさい…ちょっとぼーっとしちゃって・・」


慌ててペンを握り、仕事ノートを開く私。





「え――と……神崎麗央(カンザキレオ)さん‥ね」

「ハイ‥」


おぉ!名前もカッコいいじゃん♪
源氏名変えなくていいんじゃないの?





「19歳……大学生ね・・どうしてウチで働きたいと思ったんですか?」

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