「カギ…」


「知らないとでも思った?何のためにお前が契約したのか…」


「……」


「洋子、今からこの洋子に接触してこい。」


「うん、わかった!」


洋子はパタパタとかけていった。





檻は壊れない。


洋子のもとには偽洋子が。


俺の横にはバケバケ。


そして前にはバケバケに匹敵するほどの力を持つだろう人間。




どうする…?


どうしたら…



どうしたら俺は洋子を守れる…?