最後の絆創膏を貼り終えた。 「よし!シイ、終わったよ。」 「ありがとう。」 外はもう薄暗くなっていた。 「これからどうする?」 「暗くなってきたし一旦帰るか。」 「うん。」 私たちは家の方角へ向かって歩きだした。