すると……。
「……チッ。つまんねーの」
ボソッと、会長が呟いた。
それを聞いていたらしい、茅那ちゃん。
遠慮気味に、手を上げる。
「あの……」
「なあに? どうしたの?」
零ちゃんが、クッキーの入った箱に手を伸ばしながら問いかけた。
その声に、みんなが注目する。
会長は違うところを見てるけど。
零ちゃんに促された茅那ちゃんは、勇気を振り絞ったような様子で、両手を握りしめると。
「いつも、聞こうって思っていたんですけど。あの……高瀬くんって……ロリコンなんですか?」
ジッと、あたしたちの方を見ながら、真剣な表情で質問してきた。
「ブブッ……!!」
瞬時に、黙ってコーヒーを飲んでいた陸が噴き出す。
あーあー。
顔のまわり、コーヒーまみれじゃない。
バックからハンカチを取り出し、陸に渡した。
それを受け取って、ヤツは顔を拭くんだけど……大爆笑してる。
「グフフ……アハハハハ……れ、蓮が……!」
だけど、ヤツだけじゃなくて。
「……チッ。つまんねーの」
ボソッと、会長が呟いた。
それを聞いていたらしい、茅那ちゃん。
遠慮気味に、手を上げる。
「あの……」
「なあに? どうしたの?」
零ちゃんが、クッキーの入った箱に手を伸ばしながら問いかけた。
その声に、みんなが注目する。
会長は違うところを見てるけど。
零ちゃんに促された茅那ちゃんは、勇気を振り絞ったような様子で、両手を握りしめると。
「いつも、聞こうって思っていたんですけど。あの……高瀬くんって……ロリコンなんですか?」
ジッと、あたしたちの方を見ながら、真剣な表情で質問してきた。
「ブブッ……!!」
瞬時に、黙ってコーヒーを飲んでいた陸が噴き出す。
あーあー。
顔のまわり、コーヒーまみれじゃない。
バックからハンカチを取り出し、陸に渡した。
それを受け取って、ヤツは顔を拭くんだけど……大爆笑してる。
「グフフ……アハハハハ……れ、蓮が……!」
だけど、ヤツだけじゃなくて。


