スッと離れると……。
「顔真っ赤」
一瞬で、見事なまでに頬が色づいている。
「ばっ!み、見られッ……!ど、どうすッ」
「日本語喋れや」
口をパクパクとさせ、テンパっているコイツがあまりにも面白くて、吹き出した。
エスカレーターを降りて、またフロア内の店をまわる。
「こんなことッ……人前でしないでよ!」
「フ〜ン。こんなこと……ってなに?言ってみろよ?」
怒り出す杏をイジメるため、わざと困らせる質問を返す。
ポポポとさらに赤くなる彼女。
つーかさ。
「人前じゃなかったら、色々してもいいわけだよな?」
「ち、違っ!そういう意味じゃ……」
フンッ……問答無用。
焦り出すコイツが、カワイくて……近くにあったほとんど使われてない階段へ引っ張って行く。
「どれがいい?濃厚キスとお触りと、今すぐヤる」
壁と俺で閉じ込めて、顎を掴み上げさせた。
「……お店に戻るということで」
「はい、却下。出血大サービスで、キスとお触り両方な」
杏はヒッという表情になる。
「たっぷり味わえよ?」
耳元でそう囁くと、さくらんぼ色の小さな唇を塞いだ。
「顔真っ赤」
一瞬で、見事なまでに頬が色づいている。
「ばっ!み、見られッ……!ど、どうすッ」
「日本語喋れや」
口をパクパクとさせ、テンパっているコイツがあまりにも面白くて、吹き出した。
エスカレーターを降りて、またフロア内の店をまわる。
「こんなことッ……人前でしないでよ!」
「フ〜ン。こんなこと……ってなに?言ってみろよ?」
怒り出す杏をイジメるため、わざと困らせる質問を返す。
ポポポとさらに赤くなる彼女。
つーかさ。
「人前じゃなかったら、色々してもいいわけだよな?」
「ち、違っ!そういう意味じゃ……」
フンッ……問答無用。
焦り出すコイツが、カワイくて……近くにあったほとんど使われてない階段へ引っ張って行く。
「どれがいい?濃厚キスとお触りと、今すぐヤる」
壁と俺で閉じ込めて、顎を掴み上げさせた。
「……お店に戻るということで」
「はい、却下。出血大サービスで、キスとお触り両方な」
杏はヒッという表情になる。
「たっぷり味わえよ?」
耳元でそう囁くと、さくらんぼ色の小さな唇を塞いだ。


