ありゃりゃ……。
注目されちゃってる。
まぁ……大企業のエントランスに、私服姿のあたしがいたら驚くよね。
うん、早く用件を済ませて帰ろう。
腕時計を見ると、陸の点滴が終わるまで、あと1時間くらい。
病院に帰った時に、ちょうど終わるかな?
そう考えながら、エントランス中央にある受付へ行く。
受付嬢っていうキレイなお姉さんが、ふたりいた。
「あの……」
「はい。何のご用でしょうか?」
うっ……なんだか警戒されてる。
お姉さん達の表情が硬い。
そりゃ……そうか。
大学生のあたしがいる方が、お姉さん達からしたら怪しいもんなぁ……。
「秘書課の北原さんに、ちょっとお会いしたいんですが……」
ちょっと残念な気分になりながらも、お姉さん達に話し掛けた。
注目されちゃってる。
まぁ……大企業のエントランスに、私服姿のあたしがいたら驚くよね。
うん、早く用件を済ませて帰ろう。
腕時計を見ると、陸の点滴が終わるまで、あと1時間くらい。
病院に帰った時に、ちょうど終わるかな?
そう考えながら、エントランス中央にある受付へ行く。
受付嬢っていうキレイなお姉さんが、ふたりいた。
「あの……」
「はい。何のご用でしょうか?」
うっ……なんだか警戒されてる。
お姉さん達の表情が硬い。
そりゃ……そうか。
大学生のあたしがいる方が、お姉さん達からしたら怪しいもんなぁ……。
「秘書課の北原さんに、ちょっとお会いしたいんですが……」
ちょっと残念な気分になりながらも、お姉さん達に話し掛けた。


