加害者は俺、被害者は私。


「そしたら…ついに、女として意識しちまうようになった。…ったく、情けねぇよな」

「そんなこと…ありません。はるさんはとても魅力的な女性ですし、ましてや兄弟として近くにいたんですから、いいところも沢山知っているはずです。そんな気持ちを持つことを、私は否定しませんよ」

私の言葉に目を見開くお友達さ…じゃなくて、秦汰朗さん。

「君は……フフッ…珱平の気持ち、わかるな」

「?」

よくわからないけど、笑われて、珱平の名前がでた。
どうしたのかな?

「ごめん、話し戻すね」

「あっはい…」