「透っ、一緒に住まないから! 帰ったら、お母さんに全部報告してやるっ!」
んで、透は完くんに怒られればいいんだ。
『みちるちゃんになんてコトすんだ!』って、怒られるよ。
いい気味~。
「言いたきゃ、言えば?」
「開き直るつもり?」
「別にそういうワケじゃないけどな」
「それに、透ってなんなの? 大和に私を好きなコトバラされたときとか、
テストのあと、透をかわいいって言ったら照れてる風だったのに、
今は堂々と抱きついてきたり……」
「あれは不意打ちだったし、好きってバレたら……誰だってハズかしいだろ?
それに、あんな至近距離で小堀にホメられっと、照れる……」
透は私から目をそらしてしまう。
なによ。
そんな演技通用しませんから!
んで、透は完くんに怒られればいいんだ。
『みちるちゃんになんてコトすんだ!』って、怒られるよ。
いい気味~。
「言いたきゃ、言えば?」
「開き直るつもり?」
「別にそういうワケじゃないけどな」
「それに、透ってなんなの? 大和に私を好きなコトバラされたときとか、
テストのあと、透をかわいいって言ったら照れてる風だったのに、
今は堂々と抱きついてきたり……」
「あれは不意打ちだったし、好きってバレたら……誰だってハズかしいだろ?
それに、あんな至近距離で小堀にホメられっと、照れる……」
透は私から目をそらしてしまう。
なによ。
そんな演技通用しませんから!