そして告げた。
オレが電話で、利実に言った。
すると必死の声で、すがってきた。
けれどここで情けをかけては、元のもくあみだった。
だから心を鬼にして、考えを変えないことを言った。
するとしばらく沈黙した後、せめて最後に全員で旅行がしたいと言い出した。
それを他の仲間に告げると、別れの旅行としてならば…という答えになった。
その電話の後、利実は大学に顔を出すようになった。
今まで借りていたお金を全て返済し、男達とも縁を切った。
それに勤めていた店も辞め、外見も昔のように可愛らしい格好になり、メイクも控え目になった。
真面目になったと周囲の評判は上がったものの、オレ達の心の中は混乱していた。
二年前、オレ達が利実と話し合った直後の反応とよく似ていたからだ。
高校生の時も、注意すると利実は真面目な態度を取るようになった。
だからこそ、オレ達も安心してしまったのだ。
しかし今はもう違う。
オレ達もあの頃のままではないのだ。
事態が収拾してきたおかげで、仲間の2人が大学へ復帰した。
2人も旅行には参加する意思を見せ、しばらくは穏やかな日々を過ごした。
オレが電話で、利実に言った。
すると必死の声で、すがってきた。
けれどここで情けをかけては、元のもくあみだった。
だから心を鬼にして、考えを変えないことを言った。
するとしばらく沈黙した後、せめて最後に全員で旅行がしたいと言い出した。
それを他の仲間に告げると、別れの旅行としてならば…という答えになった。
その電話の後、利実は大学に顔を出すようになった。
今まで借りていたお金を全て返済し、男達とも縁を切った。
それに勤めていた店も辞め、外見も昔のように可愛らしい格好になり、メイクも控え目になった。
真面目になったと周囲の評判は上がったものの、オレ達の心の中は混乱していた。
二年前、オレ達が利実と話し合った直後の反応とよく似ていたからだ。
高校生の時も、注意すると利実は真面目な態度を取るようになった。
だからこそ、オレ達も安心してしまったのだ。
しかし今はもう違う。
オレ達もあの頃のままではないのだ。
事態が収拾してきたおかげで、仲間の2人が大学へ復帰した。
2人も旅行には参加する意思を見せ、しばらくは穏やかな日々を過ごした。

