タルーマティ:こうなれば・・・

ラシュヌ:何かやる気だぞ!!

スラオシャ:切り札を隠し持ってるのかもしれん・・・気をつけろっ!!

ミスラ:おうっ!!


討伐隊とタルーマティとの間で、しばしの沈黙が訪れる・・・

双方ピクリとも動かない

そして、その沈黙を破ったのはタルーマティの一言であった


タルーマティ:逃げる


だああぁぁぁ(討伐隊の4人がズッコケる)


タルーマティが逃げる

討伐隊が後を追う


ウルスラグナ:待てーっ!!

スラオシャ:あ、今、赤信号を渡った。信号無視するなーっ!!

タルーマティ:しつこいヤツらね・・・


タルーマティが水晶の玉を後方の空高く投げる


タルーマティ:水晶よ・・・光れっ!!


ピシャーっ!!その瞬間、水晶からマバユいほどの光が放たれる


ウルスラグナ:くそっ・・・前が見えん・・・誰かサングラスを貸してくれ

スラオシャ:そんなもん、あるわけないでしょっ

ラシュヌ:なんとかしてくださいっ!!隊長っ!!

ウルスラグナ:無理言うなーっ!!


そして、光が消えたときには、すでにタルーマティの姿はココにはなかった