ズンっ!!そのときっ!!討伐隊の4人が空気に押さえつけられるような感覚に陥った


ウルスラグナ:な、なんだ!?この感じ・・・

スラオシャ:まるで、ものすごい威圧感だ・・・


サルワが左上の少し高くなっている小さな丘の上を見る。なんとっ!!そこには、4匹のダエーワを従えた四天王の一人、悪魔アエーシェマが立っていた

そのアエーシェマに向かって、体は討伐隊に向けたままで、顔だけ動かしたサルワが言う


サルワ:アエーシェマ様・・・何とぞ、ご助勢を・・・もはや、接近戦となった今、わたしに勝ち目はありません

アエーシェマ:暗殺は孤独な仕事・・・オレの助けはいらんはずだろう・・・わ〜はっはっはっはっ!!


アエーシェマがその場を後にする