と、そのときっ!!

グララっ・・・

アエーシェマの巨大が宙に浮いたのである

そう。なんと、アエーシェマは今、ヤマタノオロチの口にクワえられているのであるっ!!


アエーシェマ:何をしやがるっ!!離せコラっ!!オレが貴様を自由にしてやったんだぞっ!!・・・くそっ!!この体勢じゃ三又槍がうまく使えん・・・


そして、ヤマタノオロチがアエーシェマを飲み込む始める


アエーシェマ:さっさと離しやがれっ!!おのれ・・・ぐあああぁぁぁぁぁぁ


アエーシェマがヤマタノオロチに飲み込まれてしまったっ!!

その場に倒れ込んでいた討伐隊の4人が上半身を起こす


ウルスラグナ:くっ・・・なんだ!?アエーシェマが食べられた!!?

スラオシャ:どうします!?今の僕たちに、ヤマタノオロチの相手は少々荷が重すぎます・・・

ラシュヌ:これまでか・・・勇敢な戦士、美少年ラシュヌ、夕日に死すか・・・

ミスラ:地獄に夕日も何もないけど・・・


アエーシェマがヤマタノオロチに食べられた後、鎮圧部隊と交戦中のダエーワたちは散を乱して逃げ出した。傷だらけの鎮圧部隊長が討伐隊に声をかける


鎮圧部隊長:あきらめてはいけません

ウルスラグナ:そうだな・・・みんなっ!!あきらめるなっ!!こういう場合は・・・必ず援軍が来るんだ!!(ばびゅーん!!)

スラオシャ:援軍頼みかーっ!!