君を想う

『どした?』


「・・・あのね 明日


学校に来たら屋上に来てほしいの」


『・・・いいけど』


「じゃあ・・・明日ね?」


そう言って 電源を押した


自分のちゃんとした気持ちを


言いたいから


もう1度 電話をかけた


相手は 咲帆ちゃん・・・


『もしもし?』


「あ・・・咲帆ちゃん?


私 麻美」


『どしたの?』


「あのね・・・今からちょっと


会えないかな?」


ちゃんと咲帆ちゃんにも


言おうと思った


今の自分の気持ちを・・・


聞いて欲しかったから


『いいよ』


「じゃあ・・・駅前の公園に居るね?」


『わかった ちょうど近くに居るから』


スマホポケットにしまう


私はそのまま 駅前の公園に


向かって歩き出した


しばらく歩くと 公園に着いた


ベンチには 咲帆ちゃんが座っていた