キーンコーン・・・
授業が終わりの予鈴が鳴った
私は 慌てて朔哉君から
離れた
これ以上・・・ドキドキしたくない
教科書とノートを机にしまう
「・・・私 トイレ!」
そう言って 教室を出て
廊下を歩いた
「麻美!」
前から 咲帆ちゃんがやって来た
「もう! 授業サボって
何してたの?
てか朔哉は起きた?」
あ・・・そっか
朔哉君1人に出来ないからって
言ったんだっけ?
「・・・それが 1回起きたんだけど
また寝ちゃったみたいで」
咄嗟(とっさ)にウソをついた
まさか 抱き締められたなんて
言えない
「・・・ふーん あいつ
頭良いからサボっても
全然成績に響かないんだよねー」
そうなんだ・・・
私と咲帆ちゃんは 教室に向かった
「ところでさ 麻美のお兄さんって
どんな人がタイプなのかな?」
授業が終わりの予鈴が鳴った
私は 慌てて朔哉君から
離れた
これ以上・・・ドキドキしたくない
教科書とノートを机にしまう
「・・・私 トイレ!」
そう言って 教室を出て
廊下を歩いた
「麻美!」
前から 咲帆ちゃんがやって来た
「もう! 授業サボって
何してたの?
てか朔哉は起きた?」
あ・・・そっか
朔哉君1人に出来ないからって
言ったんだっけ?
「・・・それが 1回起きたんだけど
また寝ちゃったみたいで」
咄嗟(とっさ)にウソをついた
まさか 抱き締められたなんて
言えない
「・・・ふーん あいつ
頭良いからサボっても
全然成績に響かないんだよねー」
そうなんだ・・・
私と咲帆ちゃんは 教室に向かった
「ところでさ 麻美のお兄さんって
どんな人がタイプなのかな?」


