「麻美!」
声をかけられて 振り返ると
麻美の兄貴が立っていた
「・・・お兄ちゃん」
「帰りが遅いから・・・」
そう言うと 兄貴はこっちに
やって来た
「あの・・・俺が悪いんです
麻美を責めないで下さい」
そう言って 俺は頭を下げた
「・・・帰るぞ 麻美」
「うん・・・朔哉君またね」
麻美は兄貴と一緒に帰った
何やってんだよ・・・
まぁ 悪いのは確かに俺だしな
麻美は何も悪くない
「やべ・・・バイト遅れる」
腕時計を見ると 4時半だった
バイトは4時35分からだから・・・
俺は走ってバイト先に向かった
家に居るより 学校とか
バイト先に居る方が楽だった
何も考えずに済むから・・・
でも バイト中でも麻美の事を
考えてしまう
「おい! 倉崎!ボーっとすんな!」
「あ・・・すみません」
店長に怒られて 俺は働いた
声をかけられて 振り返ると
麻美の兄貴が立っていた
「・・・お兄ちゃん」
「帰りが遅いから・・・」
そう言うと 兄貴はこっちに
やって来た
「あの・・・俺が悪いんです
麻美を責めないで下さい」
そう言って 俺は頭を下げた
「・・・帰るぞ 麻美」
「うん・・・朔哉君またね」
麻美は兄貴と一緒に帰った
何やってんだよ・・・
まぁ 悪いのは確かに俺だしな
麻美は何も悪くない
「やべ・・・バイト遅れる」
腕時計を見ると 4時半だった
バイトは4時35分からだから・・・
俺は走ってバイト先に向かった
家に居るより 学校とか
バイト先に居る方が楽だった
何も考えずに済むから・・・
でも バイト中でも麻美の事を
考えてしまう
「おい! 倉崎!ボーっとすんな!」
「あ・・・すみません」
店長に怒られて 俺は働いた