マジで可愛い奴だな・・・
「なんで?」
「・・・なんでもない!
教室戻る」
そう言って 麻美は
俺から離れて屋上を出た
フェンスに寄りかかって
空を見た
なんで・・・こんなの麻美の事が
好きなんだろう?
何度も好きだって言った
でも・・・あいつには兄貴が居る
ガチャ
「あれ? 朔哉?」
声をかけられて 見ると
亮介が立っていた
「・・・なんだよ?」
「悪かったよ・・・試すような事して」
亮介は手を合わせて 俺に謝った
「・・・もういい」
怒る気力もない
「でもさ 珍しいよな
お前が1人の女の子にこんなに
夢中になるなんてさ」
「別に・・・」
夢中って・・・
「俺は振られたんだよ」
「は!? お前いつの間に
告ったんだよ!」
「なんで?」
「・・・なんでもない!
教室戻る」
そう言って 麻美は
俺から離れて屋上を出た
フェンスに寄りかかって
空を見た
なんで・・・こんなの麻美の事が
好きなんだろう?
何度も好きだって言った
でも・・・あいつには兄貴が居る
ガチャ
「あれ? 朔哉?」
声をかけられて 見ると
亮介が立っていた
「・・・なんだよ?」
「悪かったよ・・・試すような事して」
亮介は手を合わせて 俺に謝った
「・・・もういい」
怒る気力もない
「でもさ 珍しいよな
お前が1人の女の子にこんなに
夢中になるなんてさ」
「別に・・・」
夢中って・・・
「俺は振られたんだよ」
「は!? お前いつの間に
告ったんだよ!」


