---朔哉side---
麻美とつぶかって 手を引いて
そのまま歩いた
どこ行くって言われて
少し焦った
・・・考えてなかったな
近くに公園があって とりあえず
そこに向かって歩いた
空は少し薄暗くて
街灯がついていた
近くのベンチに座る
「麻美?」
「・・・私 わからなかった」
え?
わからなかった?
何が?
「自分の気持ちが・・・よく
わからなかったの」
そう言いながら
震えているのがわかった
「今もまだ・・・よくわからなくて」
泣いているのがわかった
「心の中が ぐちゃぐちゃで・・・」
これ以上 何も言わなくてもいい
麻美を・・・悲しませているのは
自分なのしれない
ぎゅ
俺は 麻美の手を握った
麻美とつぶかって 手を引いて
そのまま歩いた
どこ行くって言われて
少し焦った
・・・考えてなかったな
近くに公園があって とりあえず
そこに向かって歩いた
空は少し薄暗くて
街灯がついていた
近くのベンチに座る
「麻美?」
「・・・私 わからなかった」
え?
わからなかった?
何が?
「自分の気持ちが・・・よく
わからなかったの」
そう言いながら
震えているのがわかった
「今もまだ・・・よくわからなくて」
泣いているのがわかった
「心の中が ぐちゃぐちゃで・・・」
これ以上 何も言わなくてもいい
麻美を・・・悲しませているのは
自分なのしれない
ぎゅ
俺は 麻美の手を握った


