私は どうしてお兄ちゃんを
選んだのかな?
自分でも今になってわからなかった
小さい頃から・・・優しくて
いじめられた時も
助けてくれた・・・
本当の兄妹じゃないってわかってから
私の運命の歯車は 知らない内に
少しずつ・・・動いていた
「・・・麻美?」
私は・・・止まった
「どうした?」
「・・・ごめんなさい」
「いいよ 気にするな」
「違う・・・私・・・
ごめんなさい!」
そう言って 走った
後ろからお兄ちゃんが私を
呼ぶ声がしたけど
ごめんなさい・・・お兄ちゃん
このままじゃダメな気がした
どこに向かっているのかなんて
わからない・・・
朔哉君に・・・会いたい
そんな気持ちが溢れていた
ドン
誰かにぶつかった
「ごめんなさい!」
選んだのかな?
自分でも今になってわからなかった
小さい頃から・・・優しくて
いじめられた時も
助けてくれた・・・
本当の兄妹じゃないってわかってから
私の運命の歯車は 知らない内に
少しずつ・・・動いていた
「・・・麻美?」
私は・・・止まった
「どうした?」
「・・・ごめんなさい」
「いいよ 気にするな」
「違う・・・私・・・
ごめんなさい!」
そう言って 走った
後ろからお兄ちゃんが私を
呼ぶ声がしたけど
ごめんなさい・・・お兄ちゃん
このままじゃダメな気がした
どこに向かっているのかなんて
わからない・・・
朔哉君に・・・会いたい
そんな気持ちが溢れていた
ドン
誰かにぶつかった
「ごめんなさい!」


