好きじゃない・・・
これでいいんだ
「ちょっと! 麻美!」
「・・・咲帆ちゃん」
咲帆ちゃんが 声をかけて来た
「あんた・・・何考えてるのよ!?
そんな簡単に朔哉の事諦めて
麻美は そんな素っ気無い態度
取るような子じゃないでしょ?」
「・・・」
心配してくれるの?
でも・・・私は最低なんだよ?
「・・・何があったの?」
「・・・別に どうして咲帆ちゃんに
話さなきゃなの? 関係ないでしょ?
わかったような事言わないでよ!」
そう言って 廊下を走った
思ってもいない事を言ってしまう
心の中が ぐちゃぐちゃだった
何もかもわからない・・・
玄関を出て 靴に履き替えて
学校を出た
気付けば家の前に居た
お母さん・・・まだ居るよね?
深呼吸をして 玄関のドアを開けた
「・・・ただいま」
靴を脱いで リビングに向かう
これでいいんだ
「ちょっと! 麻美!」
「・・・咲帆ちゃん」
咲帆ちゃんが 声をかけて来た
「あんた・・・何考えてるのよ!?
そんな簡単に朔哉の事諦めて
麻美は そんな素っ気無い態度
取るような子じゃないでしょ?」
「・・・」
心配してくれるの?
でも・・・私は最低なんだよ?
「・・・何があったの?」
「・・・別に どうして咲帆ちゃんに
話さなきゃなの? 関係ないでしょ?
わかったような事言わないでよ!」
そう言って 廊下を走った
思ってもいない事を言ってしまう
心の中が ぐちゃぐちゃだった
何もかもわからない・・・
玄関を出て 靴に履き替えて
学校を出た
気付けば家の前に居た
お母さん・・・まだ居るよね?
深呼吸をして 玄関のドアを開けた
「・・・ただいま」
靴を脱いで リビングに向かう


