声のする方を見ると
お兄ちゃんが立っていた
「・・・お兄ちゃん」
「何やってんだ?」
何って・・・
「送ってもらってる途中だよ?」
すると お兄ちゃんは
朔哉君を睨んだ
「・・・悪いけど 今後一切
妹に関わらないでくれないか?」
「え・・・?」
お兄ちゃん・・・何言ってるの?
「ちょっと お兄ちゃん!」
「・・・どうしてですか?」
朔哉君は 冷静になって
そう言った
「麻美は 純粋でイイコだからね
君のような奴に 妹は任せられない」
すると お兄ちゃんは
握られていた私の手を掴んだ
「帰るぞ」
「お兄ちゃん!?」
私は お兄ちゃんの手を振り解いた
「いい加減にしてよ!
私 もう高校生だよ!?
心配してくれるのは・・・嬉しいけど
勝手な事言わないで!」
そう言って 走り出した
お兄ちゃんが立っていた
「・・・お兄ちゃん」
「何やってんだ?」
何って・・・
「送ってもらってる途中だよ?」
すると お兄ちゃんは
朔哉君を睨んだ
「・・・悪いけど 今後一切
妹に関わらないでくれないか?」
「え・・・?」
お兄ちゃん・・・何言ってるの?
「ちょっと お兄ちゃん!」
「・・・どうしてですか?」
朔哉君は 冷静になって
そう言った
「麻美は 純粋でイイコだからね
君のような奴に 妹は任せられない」
すると お兄ちゃんは
握られていた私の手を掴んだ
「帰るぞ」
「お兄ちゃん!?」
私は お兄ちゃんの手を振り解いた
「いい加減にしてよ!
私 もう高校生だよ!?
心配してくれるのは・・・嬉しいけど
勝手な事言わないで!」
そう言って 走り出した


