洗い物を終えて リビングを出ようとした
お兄ちゃんはソファーに座って
TVを見ていた
「・・・あの ありがとう」
「ああ・・・」
何か・・・何か話さなきゃ
でも 会話が見つからない
「私・・・宿題しなきゃ」
「わからない所があったら
言えよ?」
そう言って お兄ちゃんは
そのままTVを見ていた
私は リビングを出て自分の部屋に
向かった
どうして・・・こんな風に
気まずくなっちゃったのかな?
前は・・・こんなんじゃ
なかったのに
『麻美 大きくなったら
お兄ちゃんのお嫁さんになる!』
小さい頃 よくそう言ってたな・・・
だけど この時は子供の可愛い事だなんて
思っていた
大好きだった・・・
お兄ちゃんの事が・・・
でも それはお兄ちゃんとしてだから
そんな事を思いながら
部屋に入った
お兄ちゃんはソファーに座って
TVを見ていた
「・・・あの ありがとう」
「ああ・・・」
何か・・・何か話さなきゃ
でも 会話が見つからない
「私・・・宿題しなきゃ」
「わからない所があったら
言えよ?」
そう言って お兄ちゃんは
そのままTVを見ていた
私は リビングを出て自分の部屋に
向かった
どうして・・・こんな風に
気まずくなっちゃったのかな?
前は・・・こんなんじゃ
なかったのに
『麻美 大きくなったら
お兄ちゃんのお嫁さんになる!』
小さい頃 よくそう言ってたな・・・
だけど この時は子供の可愛い事だなんて
思っていた
大好きだった・・・
お兄ちゃんの事が・・・
でも それはお兄ちゃんとしてだから
そんな事を思いながら
部屋に入った


