「学年1モテる花ちゃんを
自分のものにできるなって、最高だよ」






そう言いながら私のシャツの
ボタンに手をかける竹中くん。





「いや!やめてよ、竹中くん!」




必死に声を出す。
お願い!
聞いてよ!!





「だから、無理だって!あ、雅ちゃんとカメラ回してる?」





と竹中くんが言うと城山さんが現れて





「ええ、いいわよ。さっさとやっちゃってよ」





「OK、じゃあいきまーす」





と言ったと同時に1つ目のボタンがはずされた。






「や、やめて…」




「その顔がまたかわいいんだよねえ」






そういいながら2つ目3つ目とはずされていく