ただ、大好きでした。




「えっ?!おわっ!」



それはあまりにも唐突すぎて

ガサッと音を立てて、蒼井の足元に落下した




「は?なにコレ」



袋を持ちあげ、笑いながら固まってるようにみえる、蒼井



それもそのはず、





だって、投げて渡したから




「あげる!!バレンタイン!」


─… チョコレート





「えっ?!まじ?!くれんの?!サンキューッ!!」

「どーいたしまして!」




パァッと咲いたような笑顔を見せる蒼井に


あたしの心も色付いていく