「1人じゃ怖いんだもん」
あぁ、ほんと、ウソでしょ?
あたしに返事する場に立ち合えと?
何が楽しくて好きな人に親友の亜也が告白の返事をするのを聞かなくちゃいけないの?
新手の罰ゲーム?
そんなんじゃ比べもんになんないよ
だけど
「いいよ」
あたしもお人好し、バカ
ううん、違う
亜也はあたしのキモチ知ってるわけだし、それで付き合わせるんだから返事はNOだって期待があるから、希望があるから
だからいくの
「ありがとーっ」
嬉しそうに、満面の笑みであたしの手を引き、蒼井の待つ教室へ向かう、亜也と一緒に



