ただ、大好きでした。




途端に、別世界へ飛ばされたような気分になった。



音も立てずに崩れ落ちてゆく、



“なにか”



形のない、


見えない“なにか”






蒼井…


蒼井は?





なんで…


佑樹の後ろに立ってるの?




あたしを呼び出したのはこのため?


佑樹に、告白させるため?





なんで?


ねぇ、なんで?なんでよ?






なんで…



笑ってるの…?