ただ、大好きでした。




どうしたって笑顔が溢れてしまうあたしを見て、満足そうに目を細める蒼井



あたしが進む道とは、全く別の道へと一歩踏み出したその背中に、


一粒の雫が、ゆっくりと痕を残した











「…また、ね」






滲む視界の先に、





─…大好きだよ、蒼井。





心の中でそっと、唱えた想い。






再び正面から向き合える日を、明日に夢みて。