音にすれば、ものの数秒で空気に馴染んでしまう言葉。 そうだよ?そうだけど… ─…それすらも、もったいない。 空気にすら、渡したくない想いだったの。 どうせ、鉛のように重くて言えなかった。 空気に融けてみんなに行き渡ってしまうくらいなら 深く、深く。重く、重く。 ズシリと、いつまでもあたしの中で、生きていて欲しかったの。 君を、ずっと…