ただ、大好きでした。




手渡された、卒業証書。


わざわざマイクを避けて個人的にかけてくれた言葉に、堪えようとしていた涙が、再び滲む。






「…はい。ありがとうございます」




─…大好きだ。




この学校が、関わりを持てた、全ての仲間が。




今日まで、忘れかけていたよ。











あたし本当は、



みんなのこと、大好きだったんだね















─…
──…