愛おしい、シンデレラ。 例えこの想いは儚く散ろうと、 それでも僕は必ず 君を救おう。 君はなにも知らず ただ僕を嫌い、憎めばいい。 僕は君を悲しませるけれど、 最後は必ず 君に幸せを与えるから。 穢れを知らない シンデレラ。 どうか、君は僕のように歪まないで―――