そして母親から愛されたいと願う人は、世界にはまだたくさんいます。



この小説を読んで一人でも多くの人に共感していただけたら嬉しいです。



母親から愛さないことが原因で誰も信じられなくなった。



そして感情を失ったことで心の中が冷たい人になってしまった。



母親から愛されなかったことで"愛"なんてものを信じなくなった主人公をいつもそばで見守っていた先輩みたいに、この世の人々に心の優しい人間になってほしいと思います。



例え裏切られても、何度でも立ち上がってほしいと思っています。



人間は弱い生き物だからこそ、誰かにそばに居てもらいたいと思うもの。