莉乃が心配する気持ちはわかる。 ……もちろん俺だって心配だし。 「大丈夫だよ。……アイツのことだからなんか事情があるんだろ」 「……だといいんですけどね」 「まぁ俺も連絡は入れてみるよ」 「……はい」 そのあとも何度か連絡を入れたけど、やはり返事は返ってこないまま。 それに学校にすら来ていない。 「……マジでどうしたんだよ」 なんかヤバいことに巻き込まれたのか? ……いや、だとしたら俺に助けを求めてくるはずだ。 なのになんの連絡もないなんて……。 おかしすぎる。