竜「うわぁぁぁぁ!!」


高須中には、竜也の叫び声が聞こえ
同時に、ペタンと座り込んだ

仁「どうしたんだよ?」


クルッと

こっちを向いた竜也は、目に涙を溜めていた

泣くほどの事なのか・・・・・・?

竜「・・・・・・雪ちゃんに・・・・彼氏が・・・・いるんだって。」


えっ!?マジかよ・・・

行動とか、顔とかには出さないけど
内心めちゃくちゃショック

だって、初恋の相手が彼氏持ちだぜ?



仁「嘘っしょ?」


竜「嘘じゃないし〜!」

ほらっと

雪の携帯の画面を俺達に、見せてきた