俺様王子×無自覚姫 〜1stage〜




「えっ!?それ重いよ。
だから、返して!」


40人ほどのドリンクとだから

普通に重いと思う

キツい練習の後なんだから、休んでもらいたい


仁「重いんだったら
なおさら俺が持ってくよ。
どっちみち、すぐそこだし・・・。」



「え・・・でも・・・。」


確かに、そこまで距離は無いけど・・・

やっぱ持ってもらうのは、ちょっと・・・



仁「はぁっ。
女子がこんな物持つなよ

ってか、ちょっとは甘えてくれよな。」


ちょっと、そんな顔しないでよ・・・


「じゃぁ、持ってってくれる?」


仁「最初から、そう言ってよー(笑)」


仁くんは
片手に籠を持って私の隣にいて一緒に歩いていった