「…ん、、、、、、。」


少し肌寒さを感じ、私は目を覚ました。


『あ、目ぇ覚めたか。寒かったろ?これでもかけとけ。』

そう言って、タオルケットを放り投げた。


「ありがと…私いつの間にか寝ちゃったんだね。」


『疲れたんだろ、今は休め。明日から、きっと忙しくなる。』

嵐さんはフッと笑った。


あ…やばぃ、かっこぃぃ////



『?…どうした?顔赤いぞ?』


“大丈夫か?熱でもあるのか?”
なんて言ってる嵐さんは意外と
鈍感なのかも。


「大丈夫。コレあるし☆」


タオルケットを指して言うと

“暖房つけてくな”って言って
仕事に戻っていった。