うゎ…

めんどくせぇ……
今日もバイトとか、マジでないゎ;;


『らーん!“めんどくせぇ”とか、思うなよ?
オーナーが嵐と俺がいれば売上が上がるっつってんだからょ。』


“仕方ねぇっしょ、まぁ給料も良いから良いんじゃん?”なんて付け足しながら言い放った。

俺の同期[東雲晶]。

まぁ、仕事的には先輩だけどな。


「ゎあってるよ!」
俺は自暴自棄になって言った。


何の仕事か?
あー…、ホストだよ。

んで、俺が知らねぇ女相手にヘラヘラ笑ってないといけねぇんだよ。


『ほらー、嵐行くぞ?』

「あぁ、峰(ミネ)来てんの?」


玄関に立つ晶に聞いた。


『ん?おぉ。来てんぞ。』
答える晶に手で‘先行け’と合図して残りの支度をした。