Hurly-Burly2【完】


あわあわっ、伊織君の馬鹿。

「ヒヨリンはそんなことしねぇよ!!」

ナル君の純粋さがたまにグサッと来るわ。

鋭利な刃物よりも鋭く心に衝撃を与えるのよ。

「どうだか、ナルの純粋な心を汚すなよ。」

何て仕打ちなのよ!!

あんた、金髪ライオン。

「神に誓ってそんなことは決してしないし、

思わないと努力するわ!」

あたしはどうにかして修道院にでも入ろうか。

イエスキリストって教会でアーメンするのよ!

「あ?」

そしてあわよくば・・・

「出家でもしようかな?」

いっそ、丸坊主にして心の邪念でも吹き飛ばしたいわ。

そして、心を浄化して綺麗にしたいものよ。

「や、やめとけっよ。」

あ、ツボに入った?

金髪ライオンとフェロモン魔導師が

お腹を抱えて笑う中一際大げさに笑う

ダイナマイト・・・爆破したか?

「よくナルの暴走止められたね?」

馨君もツボに入ったのか口元を手で

押えて震える。

ギロっと京様を見ると後ろで堪えるのに

必死になってるのを見てしまった。

ちぃー君は後ろ向いてこっそり爆笑してる。

「暴走って?ナル君暴走してたの?

どこから線路に落ちてしまったのだ!!

大変だ、それは修復作業せねば。

脱線は素早い修復が第一なのよ!」

暴走列車ナル君は脱線したようで、

「ふはっ、だから、修復してるから

ビックリしたんだ。ナルは暴走すると

止まることを知らないからね。」

そんな暴走列車のレッテルが張られて

いたとは知らなかったわ!!

「何故、あたしをその場で助けなかった

のですかい!!」

ちぃー君とナル君が仲良くあれはパフェ

みたいな形をしていると星空に指を指す中、

5人はあたし見て笑った。