Hurly-Burly2【完】


ナル君はとっても優しい子だと思います。

「俺の願いはもう一つある。」

きっと、人は欲張るものだ。

「短冊2枚書いてましたっけ?」

ナル君にギョッとしながら視線を向けると、

「俺、恥ずかしいからみんなの前では

言わないけどさ、好きだからさ京もユウヤも

慶詩も馨も伊織もちぃーもヒヨリンも・・あと

よっちゃんたちも・・・・一緒に居れたらいいなって」

照れながら言うナル君は本当に可愛くて堪らない。

押し倒していいだろうかと脳内で変態行動を必死に

押え込んで葛藤する。

「きっとナル君の願いは叶います。

あたしのお願分も足してくれても構わないです。

あたしもそんなナル君の願いが叶うお手伝いが

出来たらいいなと思います。」

そんなナル君を全力でサポートさせてもらいたい。

「手伝ってくれるの?」

「はいっ、もちろんです。

こんなちんちくりんな分際で何が出来ますか

分かりませんが一緒に願いを叶えて行きましょう!

願いは叶うのを待つだけのものではないですから、

行動あるのみです!!」

ナル君は今日1の笑顔をで頷いた。

ナル君が笑ってくれるならあたしも

嬉しさが倍増する。

「ヒヨリンの願い事は?」

それは内緒っ!!

「それではターヤンさんの願いを発表しましょうか!」

ナル君はえーって言いながらふはって笑う。

「おいっ、コラそこ。

勝手にどっか行くなよ。

探しちまっただろうが!!」

「ナルちゃん、こっちにおいで。」

過保護なのかい?

お前ら、ナル君の親にでもなったのか?

慶詩と伊織君に続いてバタバタと足音が

近付いてきた。

どうやら、みんな来ちゃったのね。