Hurly-Burly2【完】


ナル君の驚異的なエンジェルフェイスを前に

ハートがスナイパーに狙われているのでは

キョロキョロ辺りを見渡す。

「きっと、ナル君はみんなにとっての癒し

系なので大事にされているのでしょうね。」

ナル君が純粋で真っ直ぐな可愛い男の子なのは

みんなの努力な気がします。

エンジェルフェイスを頑張って死守したに

違いないわ。

そうじゃなきゃ、こんなに可愛い子は居ない。

「えっ?」

ふぁさふぁさナル君の髪を撫でる。

「みんなに負けないようあたしも頑張ってみます。」

ナル君が顔を赤くしながら上目づかいで

あたしを見てくるから悶絶寸前だった。

「あんまり仲良しなのでちょっとばかし、

羨ましいというジェラシーなスイート

を注文してます。」

あら、ジェラシーってスイートなんて

あったかしら?

「ヒヨリン?」

「あたしとも仲良しこよしして下さいね!!」

出来ればもっと詳しく知りたいのです。

ナル君がみんなをどう思っているのか

聞けてとても嬉しかったのです。

やっぱり、男の子の友達はマコ君や

田中以外初めてなもので多少分からない

ことだらけでたまにかっ飛ばして間違えて

しまいそうになるのです。

「うん、当たり前。」

スマイル全開のナル君はやっぱりエンジェル

降臨でぎゅうってしたくなった。

嫌ね、変態になったら嫌われちゃうわ。

抑えるのよ、日和!

ナル君の口から聞けるみんなのことは、

知ってることも知らないことも含まれてて

新たなことが聞けて前よりも分かったこと

がある気がして少しだけ近づけた気がします。

ナル君は嬉しそうに空を見上げて、笑顔全開で

お星さまを見つけて嬉しそうに手を伸ばしていた。