Hurly-Burly2【完】


あたしはそれが当然だと思って言ってるだけで、

何かナル君の心にすっと入った言葉を言って

いたならそれはマグレみたいなものだ。

「サユリンも何だかんだ言って俺たちと

遊んでくれるしさ、ヒヨリンが傍に居てくれる

と何があっても怖くないって思えんだ。」

あたし最強じゃないか?

それ、こんなちんちくりん女に言ってしまっても

いいのかしら?

「それは勇気パワー注入ですね!!」

変わり者だと思われてないかしら。

毎度ツッコミの必要な妄想を繰り広げる

お花畑の広がる頭の持ち主ですよ。

嫌われてないだけ良かったと思う毎日ですよ。

「それかもっ。」

ふははって笑うナル君の顔はもうプリチーさ

Maxレベルで危険信号発動中です。

この天使のような笑みを拝めるとはあたしは

天国にでもやってきたのだろうか?

もしかして、これは何かの予知夢的な!!

天使が降臨しちゃったのはそれを警告する

ための何かなのか!?

「ナル君、あたしを殴って・・・」

夢なら覚めろ。

天使がここに居るわけないだろ。

「えっ、ヒヨリンを殴れるわけないよ。」

そのエンジェルスマイルにずっきゅん。

ドストライク頂きました。

只今、特大発射の花火あげちまいます。

「ナル君・・・」

その可愛さ仕舞ってくれ。

心臓に悪いぞ。

エンジェルスマイル炸裂して悩殺する気!?

あたしの心を持っていく気なのね!!

何てブラックエンジェルなの!?

その可愛さは罪よ。

「うん?」

もうこのキョトンとした顔もズっキュン。

キューピーがあたしの心臓を狙い撃ち

してくるのよさ!!