「ひーちゃん、何だその変態化け物は!?」
ひーちゃんの足に何て悍ましいことを
してくれてんだ!!
「変態化け物って・・・兄ちゃん、ジョセフィーヌ
に敵意剥き出しにしないでよ。
仲良くしてくれないと困るよ。男同士なんだから
兄ちゃんと仲良くなれると思うよ。
兄ちゃん、動物大好きじゃないか!」
「ひーちゃんの足に纏わり付いているじゃないか!!」
下手したらひーちゃんを襲って来たりしないか!?
「あ、ジョセフィーヌは女の子の足が好きみたいだよ。
サユの足が一番の好みなんだって言ってた。」
「そんな変態野郎置いてやれるか!!」
「兄ちゃん、二度とそんなこと言うんじゃないよ?」
ひーちゃんの微笑みが怖い。
「はい。」
「あ、ナル君。これが噂のジョセフィーヌです。」
「大きいね・・・」
ひーちゃんは満面の笑みでジョセフィーヌとか
いうヤツの手を可愛いナル君の手に乗せる。
「ワンッ」
「ナル君、可愛いヤツだってさ。」
「お前、潰されてねぇか?」
そ、そうだよボスの千治君の言う通りだよ。
「そうかな?」
ひーちゃん、確実に潰されてるよね?
「ワンッワンワン」
「これが愛情表現なんだって。」
ひーちゃん、それ死んじゃわない?
「へぇー、兄ちゃんには冷たいのに・・・」
「兄ちゃん、いじけないでよ。
そういや、兄ちゃん臭いんだよね。
お願いだから早くお風呂入ってきてくんない?」
ひ、酷っ。
「ひーちゃんが一緒に入ってくれるなら・・・」
「嫌だよっ、歳を考えろ!!」
「えー、だって兄ちゃん寂しいよー。」
「知るか!!」
ひーちゃん、俺が帰って来た理由は多分
その内分かるだろうから今は何も言いません。

