Hurly-Burly2【完】


「ところでみんな名前何なの?

まぁ、聞いたところで覚えられるか

分かんないけどねー。」

人の名前とか覚える気にならないんだよね。

「あ、因みに俺はね透真っていうの。

透真の透は透明の透で真は真実の真。

まぁ、ひーちゃんの兄ちゃんとでも呼んで

貰ってもいいけどねー。」

※意味がないことを言ってることに本人は気付いてません。

その後1人1人の自己紹介を聞いた後、

「ひーちゃん、よく覚えられたなー。

もう忘れちった、もう一回同じことしてくんない?」

「千治以上のマイペース野郎だなおいっ。」

「本当にひよこの兄?」

「やぁやぁ、君たち愉快で面白いよ。」

※この時、この場に居るヤツ(透真以外)全員が

日和のすごさを思い知った。

改めて同じことをすることになった。

「あのあっさりしてますね。

殴られること覚悟はしてましたけど、

俺たちが日和ちゃんに危害を加えない

保証はないと思わないんですか?」

「何、危害加えちゃうの?」

お前らと居て危険に曝されることが

あると言えばそうなんだろうな。

普通の生活をするのと比べてあるかも

しれないけどね。

もし、そうなってもお前ら絶対助けるだろ?

ひーちゃんが言わない分こいつ等は気付かない

ところでひーちゃんを守ってくれるんだろうって

俺は踏んでるけど?

そう考えればそっちの方が安全だと思うだろ。

俺はやらなきゃならないことがあるし、

ひーちゃんの一番近くで守ってやりたいけど

そういうことが出来ない時お前らに頼ることに

なるんだろうな。

普通なら妹が危険な目に遭うような奴らとは

付きあわせない方がいいんだろうけど、

何よりもひーちゃんには笑っていてほしい。

誰よりも幸せになって欲しい。