「後ね、最近はすごく騒がしくて楽しいの。」
それは多分不良メンバーズがいつも遊んでくれる
からだと思うんだよね。
「ヒヨリンが寂しくなったらいつでも呼んで?」
ナル君、その言葉だけで十分。
「ふふっ、じゃあ、いつかそうなったら呼ぶね。」
心配要らないよ。
もう慣れちゃったもん。
結局、よっちゃんは集中力が途切れてその後は散々だった。
それから、不良メンバーズとお別れしてみんなとスーパー
へ買い物に出かけた。
みんなだけ下見と言うことで来ることになったのだ。
「ここからは戦場です。」
4時は混むんですよ。
主婦の戦闘が繰り広げられてますから。
「えっと、そうめんとトマトと・・・」
みんながスーパーに居ると浮いて見える。
「ヒヨリン、いつもこんな感じなの?」
「日和ちゃんっていい奥さんになりそうだね。」
ナル君、馨君ドキドキしますよ。
「う~ん、でも多分あたしは性格が母さんに
似てるらしいから専業主婦にはなれないと
思われるよ。」
家事は好きだけどね。
「ハッ、特売商品にそうめんが出てる!!」
安いものを求めて真っ直ぐ走るのだった。
奥さんの中に小さい体を利用して隙間を
抜けてお目当てのそうめんをたくさんゲットした。
「よしっ!!」
馨君が持ってくれてるカゴにそうめんを入れる。
「ヒヨリン、かっけぇー」
ユウヤが騒ぐ。
「他に食べたいものとかある?
一応、何でも作れるけども。」
「日和ちゃんが食べたいものでいいよ。」
じゃあ、遠慮なくていいですかね。
「コロッケのセール行ってくるから
ここで待ってて!」
主婦の波にのってコロッケセールへと
出兵したのだった。

