Hurly-Burly2【完】


「後ね、最近はすごく騒がしくて楽しいの。」

それは多分不良メンバーズがいつも遊んでくれる

からだと思うんだよね。

「ヒヨリンが寂しくなったらいつでも呼んで?」

ナル君、その言葉だけで十分。

「ふふっ、じゃあ、いつかそうなったら呼ぶね。」

心配要らないよ。

もう慣れちゃったもん。

結局、よっちゃんは集中力が途切れてその後は散々だった。

それから、不良メンバーズとお別れしてみんなとスーパー

へ買い物に出かけた。

みんなだけ下見と言うことで来ることになったのだ。

「ここからは戦場です。」

4時は混むんですよ。

主婦の戦闘が繰り広げられてますから。

「えっと、そうめんとトマトと・・・」

みんながスーパーに居ると浮いて見える。

「ヒヨリン、いつもこんな感じなの?」

「日和ちゃんっていい奥さんになりそうだね。」

ナル君、馨君ドキドキしますよ。

「う~ん、でも多分あたしは性格が母さんに

似てるらしいから専業主婦にはなれないと

思われるよ。」

家事は好きだけどね。

「ハッ、特売商品にそうめんが出てる!!」

安いものを求めて真っ直ぐ走るのだった。

奥さんの中に小さい体を利用して隙間を

抜けてお目当てのそうめんをたくさんゲットした。

「よしっ!!」

馨君が持ってくれてるカゴにそうめんを入れる。

「ヒヨリン、かっけぇー」

ユウヤが騒ぐ。

「他に食べたいものとかある?

一応、何でも作れるけども。」

「日和ちゃんが食べたいものでいいよ。」

じゃあ、遠慮なくていいですかね。

「コロッケのセール行ってくるから

ここで待ってて!」

主婦の波にのってコロッケセールへと

出兵したのだった。