よっちゃんに教えてあげたい。
ユウヤを見習えとさ。
あれがイケメンと言うんだよ!!
動じない精神も必要だと思うの。
「ヒヨリン、着かないよ?」
やっぱりお前もあたしが頼りだったか!!
ユウヤによっちゃんにどうしようもないな。
こういう時ってグルグルしてることが
多いって言うよね。
同じところを実は何度も歩いてたとか。
だから、実際動かないで落ち着いた方が
いいとも思うんだよね。
「少し歩き疲れたから一休みでもする?」
あたし、ビーサンだけど結構疲れた。
だいぶ歩いてきたと思うよ。
「そうするか、俺も疲れた~」
ユウヤもよっちゃんも同じように疲れたみたいだ。
岩の上に座って一呼吸置いた。
みんな、心配してたりして。
全然来ないじゃんって脅かす役が待ってる
ことを思い浮かべると笑えた。
「少し休んだらもう一回探索に出て見ようね。」
夏の夜って短いっていうから朝になるのも
早いって言うよね。
「おうっ、つうか、結構歩いたよな。」
うん、ユウヤ顔に出てないけど結構疲れたんだね。
「そうっすね」
よっちゃんにしがみつかれてたあたしはどれだけ
あんたの重さと戦ったことか!!
「ここらへんって暗くて全然何があるか
分からないっていうか毎年ここに来てるんじゃなかったの?」
さっき、マーボとかがそんなこと言ってたよ。
男だらけで毎年むさ苦しいもんだったとか。
実はもっと参加者が居たんだとか。
でも、今回は学校のメンバーだけでとなった。
どうやら、みんなのお仲間はまだたくさん居るらしい。
七夕に来ていたのもほんの一部だったとか。
どんだけ、不良さん仲間居るの!?
カラフルヘッド集団は見た目こそ怖いもので
それは何だか外見で威嚇してるって感じだ。

