Hurly-Burly2【完】


よっちゃんに教えてあげたい。

ユウヤを見習えとさ。

あれがイケメンと言うんだよ!!

動じない精神も必要だと思うの。

「ヒヨリン、着かないよ?」

やっぱりお前もあたしが頼りだったか!!

ユウヤによっちゃんにどうしようもないな。

こういう時ってグルグルしてることが

多いって言うよね。

同じところを実は何度も歩いてたとか。

だから、実際動かないで落ち着いた方が

いいとも思うんだよね。

「少し歩き疲れたから一休みでもする?」

あたし、ビーサンだけど結構疲れた。

だいぶ歩いてきたと思うよ。

「そうするか、俺も疲れた~」

ユウヤもよっちゃんも同じように疲れたみたいだ。

岩の上に座って一呼吸置いた。

みんな、心配してたりして。

全然来ないじゃんって脅かす役が待ってる

ことを思い浮かべると笑えた。

「少し休んだらもう一回探索に出て見ようね。」

夏の夜って短いっていうから朝になるのも

早いって言うよね。

「おうっ、つうか、結構歩いたよな。」

うん、ユウヤ顔に出てないけど結構疲れたんだね。

「そうっすね」

よっちゃんにしがみつかれてたあたしはどれだけ

あんたの重さと戦ったことか!!

「ここらへんって暗くて全然何があるか

分からないっていうか毎年ここに来てるんじゃなかったの?」

さっき、マーボとかがそんなこと言ってたよ。

男だらけで毎年むさ苦しいもんだったとか。

実はもっと参加者が居たんだとか。

でも、今回は学校のメンバーだけでとなった。

どうやら、みんなのお仲間はまだたくさん居るらしい。

七夕に来ていたのもほんの一部だったとか。

どんだけ、不良さん仲間居るの!?

カラフルヘッド集団は見た目こそ怖いもので

それは何だか外見で威嚇してるって感じだ。