お城対決しちゃうの?
そして、サユと敵になっちゃうとか寂しい。
でも、しょうがないな。
よっちゃんとペアになってしまったのなら
立派なお城を作らねば!!
「審判員はもっくんとマーボと・・・」
とにかく、折角の勝負には勝ちたい!
「制限時間は30分な!!」
ももっちもやる気出しちゃう?
「よーいスタート」
そ、そんなちっとも説明聞いてなかったよ。
ここは頼りになるよっちゃんにお任せで、
「ヒヨリン、どんな城作る?」
そこからかよ!!
サユとももっちはもうバケツに砂を詰めてるって
いうのに呑気なヤツだぜ美男!!
「よっちゃん、あたしとよっちゃんの
コンビネーションが試される時が来たのよ!!
そのバケツ全部砂を詰める!!
構成はこのあたしが全て考えてやるわ。
よっちゃんはただ砂を掘り起こせばいい。」
宮殿のような城を建ててやろうじゃない。
「おうよっ」
よっちゃんに砂詰めは任せてある程度の
構成を頭で組みそろえる。
「ここは手で形を整えましょう。」
早速、お城を建て始めた。
高校生になってお城を建てるなんて
思わなかったよ。
でも、よっちゃんすごい頑張ってる。
サユとももっちも楽しそうだし良かった。
不良メンバーズには優しく見守られている。
「これはフランスにあるベルサイユ宮殿風です。
ここの細かな模様がオリジナルです。」
「すげぇー、あんな短時間でこの出来かよ!?」
「つうか、美男全然最後役に立ってねぇー。」
「ヒヨリンの凄さを改めて知ったー。」
不良メンバーズが次々と好評する。
最後らへんよっちゃんは見守るに転じて
あたしが一人で仕上げました。

