Hurly-Burly2【完】


結局、みんなにはぐらかされたということは

まだあたしに言える段階ではないのね。

「よしっ、もし協力出来ることがあるなら

言ってくれ!!」

年頃の男の子は難しいわ。

「日和ちゃん・・・・・」

「ほら、女心は掠る程度に分かる!」

そういうことじゃないんだけどねっていう

馨君の話は聞こえなかった。

何故なら、よっちゃんに引きずられた。

「よっちゃん、あたしまだ食べたばっかり!!

今、動いたら確実に酷い惨事になってしまうよ。」

イヒヒと笑うよっちゃんが怖いよ。

「あ、すいません。ヒヨリン、借りてきます。」

よっちゃん、あたしの許可は出ないぞ。

「か、馨君オッケーしちゃうの!?」

あたしの叫びは虚しく手を振られた。

「よしっ、ヒヨリン俺の相棒になってくれよ。」

はぁい?

「な、何を言っているんだ!?」

相棒ってあの某有名刑事ドラマの?

む、無理だよ!

いや、すごい無理がある。

アフロの相棒持ちたくねぇよ。

せめて、眼鏡の似合う男子になるんだよっちゃん!!

そうか、あたしが眼鏡の似合う女になればいいのか?

頭の良さはよっちゃんに勝ってるもの。

「ヒヨリン、戻ってきて。」

ヤバいっ。

気付かぬ内にトリップしてた。

「何の話だっけ?」

よっちゃんに連れて来られたのは

ももっちとサユが待っている砂浜。

不良メンバーズも集まっている。

な、何この会場は?

「城を作るんだよ!!

サユリンとももっちが敵で、

ヒヨリンは俺とペアで勝負するんだ。」

よっちゃん、結構興奮してますね?