そこまで、イケてない。
不良メンバーズの方がイケメン多いと思う。
しかも、毎日のようにあの7人を見てれば、
目の前に居る男が霞んで見える。
それに、マコ君の方が断然イケメンでいい男だ。
出直せと言うか二度とそんなこと言うなと
言ってやりたいところだった。
「ん?今、何か言った?」
耳垢詰まってるんじゃないの?
耳鼻科に行って診て貰え!
それか綿棒でも買ってきてその詰まった垢
掘り起こした方がいい。
「とにかく、もういいですから。」
ややこしいことになるのはご免だ。
早く帰らないと自分の口からもっと
うっかり出ちゃいそうだ。
危うく、喧嘩になったら大変だ。
男に喧嘩など吹っかけるもんじゃない。
そんなことをしちゃいけないことぐらい
分かっている。
騒ぎになったら大変だからな。
「いや、良くないじゃん。
俺が弁償するつってんだからついて来いよな。」
なっ、何て自己中なの!!
自分からぶつかってきてその言い方ありえん。
「本当に結構ですから。」
自己中な男は嫌われるんだぞ。
しかも、そこまでイケメンじゃない癖に
気取ってるな!!
「いいじゃん。」
もう一人の男が喧しい。
お前の出番じゃないぞ!
しかも、こっちも大してイケメンじゃない。
中の中ぐらいだ。
人の波に戻ろうとしている。
この男2人に付き合うとは鳥肌ものだ。
そういうのは他の水着ギャル捕まえて
やってろっていうんだ!!
ぶつかってきた男が肩に手を乗せてきて、
ゾワっとした。

